【改善例】眩暈ふらつき感がなくなったらお尻と足の痛みも改善

こんにちは!綿引です。

【脊柱管狭窄症】と【すべり症】と診断されてお尻とスネの痛みで通われている60代女性の症例。

悩みは、座位から立ち上がると足の激痛で立てなくなる。

なので車に乗っていられない、美容室にも行けなくてお困りでした。
去年の夏から痛みが治らず、鎮痛薬やけん引、マッサージにも通いましたが一向に良くならないのでご来院されました。

通院6回目の施術後、『ベッドから降りるときにふらついてスリッパが思った通りに履けない』と言われるので、脳神経系の検査をしたところ、前庭小脳に機能異常が認められました。どうやらずっと前からふらつき感があったらしいのですが関係ないと思って言わなかったみたいです。

眩暈ふらつき感

早速、前庭小脳に対するリハビリを自宅でもおこなってもらい1か月続けた結果、眩暈ふらつき感がなくなり、お尻とスネの痛みもほとんどなくなってきました。

前庭神経核のある脳幹には痛みを抑制する下行性疼痛抑制系の起始核があります。脳幹の状態を整えたことで下行性疼痛抑制系が正常に働いて鎮痛効果が顕著に表れたのかもしれません。

腰足の痛みや痺れで整形外科や接骨院、整体、カイロなどに行くと、ほとんどの治療院は骨や椎間板、姿勢などの構造的な異常に対して治療をおこなうと思います。

しかし、今回のような脳・神経系の機能異常が原因で痛みが続いているとしたら、薬や注射・マッサージ・鍼・筋膜リリース・骨格矯正etc…、何をやっても原因にアプローチしなければ痛みは改善しません。

もし、あなたがどこに行っても改善しない痛みと痺れでお困りでしたら、「痛みと痺れの専門家」保土ヶ谷ぬくもりの家整体院にご相談ください。



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