【脊柱管狭窄症】間欠性跛行を予防する栄養学

「間欠性跛行症」でお困りの方

歩行中に大腿部の痛みやひきつけ、しびれなどの感覚がだんだんひどくなって歩けなくなりますが、しばらく休んでいると、また歩けるようになるのが、この病気の特徴です。

病院では骨の変形やヘルニアなどが神経を圧迫しているからと説明されますが、腹部大動脈にアテローム硬化が起きたために、足への血行が悪くなった結果、痛みや痺れを発症していることも多いようです。

対策としてはビタミンE、ビタミンCの摂取が有効です。

  • アテローム硬化とは?
    動脈壁は内膜、中膜、外膜の三層からできています。内膜に起こる硬化を「アテローム硬化」といいます。これは、大動脈・冠動脈・脳動脈・足の動脈など内径1ミリメートル以上の動脈に起きます。
    血管の一部に粥状のコブができるのです。そのため、動脈がそこで狭窄を起こし、血流を阻害することになります。アテローム対策はビタミンE、ビタミンCということになります。
    その他、カロチノイド、グルタチオンペルオキシダーゼ、ポリフェノール、フラボノイドも協力してくれます。

1日の摂取目安

ビタミンE(E400):400IUを1~2錠
ビタミンC(C1000):1日2~3回に分けて服用

<参考文献>
「分子栄養学のすすめ」三石巌 著
「心と体を強くする!メガビタミン健康法」藤川徳美 著

ビタミンE
子宝と若返りの抗酸化ビタミン
天然型d-αトコフェロール

ビタミンC
ストレスに抗い免疫力を高める

高タンパク食を中心とする食生活の改善によって高血圧が正常化した例も多いようです。

痛み止め、注射、リハビリなど何をやっても改善しない方は、生活習慣の改善や食習慣の改善をぜひ試してみてください。



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