【画像】脊柱管狭窄症の治し方
こんにちは、戸塚ぬくもりの家整体院の綿引です。
本日は病院で脊柱管狭窄症と診断された70代の女性が来院されました。
3年前から痛くなったり治ったりを繰り返していたみたいですが、年が明けてから動けなくなるほどの痛みが走り病院に行ったら脊柱管狭窄症と診断されたそうです。
手術はしたくないとのことで、知人のご紹介で来院されました。
お尻や足の痛みで病院に行くと必ず腰椎のレントゲンを撮りますが、いつも言っていますが痛みの原因は患部にはありません。
ではどこにあるのか?
それは体のバランスにあります。もちろん腰やお尻の筋肉がこわばると太ももやふくらはぎに関連痛やしびれを引き起こしますが、腰やお尻の筋肉がこわばる原因は本人の姿勢にあります。
なので、当院では施術前に全身の検査をおこないます。すると、いろいろなことが分かります。
主訴は右の裏モモの激痛です。
検査して分かったことは
- ①いつも左の膝が痛くなる
- ②骨盤検査では左のほうが痛い
- ③左肩が挙げにくい
体の左側の症状を常に右の腰・お尻でかばっていたせいで痛みが出たのではないかと推測できます。こうした場合は患部を治療するのではなく、体のバランス調整をして左の膝・骨盤・肩が不自由なく動かせるようにしてあげればすべての問題が解決できます。
だから全身のバランス調整が必要なのです。
右足が痛い人は左肩に問題があることが多い
脊柱管狭窄症や坐骨神経痛の典型的なパターンは、痛い足と反対側の肩に問題があることです。(1~2割の人は同側に問題があります)
検査すれば生活習慣や姿勢などが予想できます。
施術後は首や肩、足の筋肉がゆるんで関節の可動域が広がりました。施術前にあった左の肩・骨盤・膝の痛みやツッパリ感も取れました。
このように部位ごとに個々に治療するよりも、体の歪みを取り除いてあげた方がはるかに良い結果が出ます。患者様にとってもこの方が絶対に良いと思います。
姿勢が変われば足の痛みのほかにも肩や膝の問題も一緒に解決できます。これが本当の根本治療だと思います。
当院では首痛、五十肩、テニス肘、腰痛、股関節痛、膝痛など、どんな症状の人が来ても全身の検査をしてバランス調整をおこないます。
もしあなたが電気・牽引・マッサージ・ストレッチ・骨盤矯正に通っても改善しないでお困りなら、ぜひ一度当院までご相談ください。必ずあなたのお役に立てると思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。m(__)m
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