2019.11.14
カテゴリ:頚・肩・腕の痛み
首の痛み、腕の痛みを改善するストレッチ【動画】
こんにちは、戸塚ぬくもりの家整体院の綿引です。
今回は首や腕に痛みシビレの関連痛を引き起こす「斜角筋」のストレッチ法を紹介します。
斜角筋は前・中・後の3つの筋肉からなり、頸椎の横突起から第一肋骨と第二肋骨に付いています。斜角筋は頭を側屈(横に倒す)する作用があり、頭を前に曲げる動作(屈曲)の補助もしています。
筋肉の作用
- 頭頚部の側屈
- 頭頚部の屈曲(補助)
斜角筋が障害されると
- 肩甲骨の内側
- 胸の上部
- 上肢(上腕~手の先)
痛みシビレの関連痛が生じます。
なので、病院で胸郭出口症候群と診断された人、むち打ちで腕が痛くなった人、寝違えて頭を横に倒せない人などは斜角筋を障害している可能性があります。
また、斜角筋は呼吸補助筋なので、喘息などの呼吸困難な人や過換気症候群の人などは斜角筋が短縮している傾向があります。この場合は病気の治療や精神的なアプローチも必要になります。
首や腕の痛みしびれを改善する斜角筋ストレッチ
斜角筋は姿勢筋で短縮しやすいので、ストレッチとともに正しい姿勢を習慣にしてください。
呼吸が浅くなって斜角筋に負荷がかかりすぎると首の痛みが慢性化してしまうので深呼吸も毎日おこなってください。(ストレッチで深呼吸するので毎日ストレッチすることをおすすめします)
【関連動画】
僧帽筋ストレッチ
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