【ぎっくり腰】で歩くのも困難です。早く治す方法はありますか?

ぎっくり腰

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3日前にぎっくり腰になりました。いまだに痛みが引かずトイレに行くのも辛い状態です。整形外科でもらった湿布とコルセットをしていますが治る気配がありません。仕事が美容師なのですが歩くのも困難なため休んでいます。早く仕事に復帰したいのですが、ぎっくり腰を早く治す方法はありますか?


こんにちは、戸塚ぬくもりの家整体院の綿引です。

臨床14年目、延べ5万人以上の施術経験があります。私が経験したギックリ腰の改善例に基づいて、お悩みにお答えしたいと思います。

本記事の内容

  • ぎっくり腰は何日で治りますか?
  • ぎっくり腰を早く治す方法
  • ぎっくり腰になったら気をつけること

ぎっくり腰が治らず苦しんでいる方はたくさんいます。当院にも「薬を飲んでも治らない」「コルセットをしても一向に良くならない」という方がたくさん来院されます。薬やコルセットは一時しのぎの対症療法なので、その場は痛みが和らぎますが、すぐに痛みが戻ってしまいます。

今回は当院の改善例を参考に、ぎっくり腰を早く治すためのコツをお伝えします。

ぎっくり腰は何日で治りますか?

対策

ぎっくり腰は受傷した理由で治る日数が予想できます。

ただし、ここで言う「治る」とは、痛みが軽減しはじめることを意味します。理由によっては、ちゃんと原因を治さないと何度も再発してしまいます。痛みが引いたからといって安心しないでしっかり治しましょう。

  • ①原因がはっきりしている(激痛は1週間位)
  • ②原因がはっきりしない(激痛は2~3日)
  • ③原因がはっきりしない(激痛が引かない)

①原因がはっきりしている(激痛は1週間位)

重いものを持ち上げたらグキッ、運動中にグキッ、転倒してグキッ、人とぶつかってグキッ、などのように受傷理由がはっきりしたぎっくり腰は、筋肉や関節のケガなので傷が修復されれば痛みはちゃんとなくなります。ただし関節をいためているので腰を触ると筋肉はガチガチにこわばって熱を帯びています。激しい痛みで体を動かすことが困難です。このタイプは動かさないことが治療になります。

②原因がはっきりしない(激痛は2~3日)

原因がはっきりしないタイプのぎっくり腰は2種類あって、激痛が2~3日で引いてくる場合は軽症タイプです。軽症タイプは1週間くらいで痛みがほとんどなくなりますが、そのまま放置しているとぎっくり腰を再発して、最終的には激痛がなかなか引かないぎっくり腰を発症してしまいます。このタイプは早めに原因を治すことが大切です。

③原因がはっきりしない(激痛が引かない)

激痛が引かないぎっくり腰は重症タイプです。重症タイプは注意が必要です。3日以上激痛がつづく場合は病院を受診しましょう。その理由は、病気(ガン、血流障害、骨折、結石など)が腰痛を引き起こしている場合があるからです。病院の検査で重大疾患が除外できているぎっくり腰は安全で治る腰痛です。しかし、このタイプのぎっくり腰は改善までに時間がかかります。理由は「ぎっくり腰を早く治す方法」で説明します。

ぎっくり腰を早く治す方法

トップシークレット

②③の【原因がはっきりしないぎっくり腰】のほとんどは「生活習慣」が原因です。

悪い姿勢が習慣となって体の歪みが大きくなると、体を支える筋肉に限界がきて、思いもよらない動作でぎっくり腰を発症します。筋肉や関節にかかるストレスレベルによって重症度が変わります。

  • 有効限界:それ以下の運動では効果が得られない運動強度・運動量の限界
  • 安全限界:それ以上の運動は危険が伴う運動強度・運動量の限界

有効限界と安全限界は筋トレやダイエットをする際に、安全で効果の高い運動強度や運動量を知るために使われています。有効限界を超えた負荷をかけ続けると疲労が蓄積し筋肉痛が起こります。一方、安全限界を超えてしまうとケガをしてしまうので、運動するときは安全限界を超えないレベルで運動をおこないます。これを体のゆがみに例えると、

②軽症タイプ:有効限界を超えた状態
③重症タイプ:安全限界を超えた状態

思い当たる原因がない②③タイプのぎっくり腰は、背骨の歪みが首・肩・腰などに無理な負荷をかけ続けている状態です。

激痛が改善しない場合は、背骨を支える筋肉が弱っていたり、背骨に悪い姿勢の癖がついているので、背骨の調整をして体の歪みを整える必要があります。日常生活では良い姿勢を意識して習慣化することも必要です。

ぎっくり腰になったら気をつけること

注意事項

ぎっくり腰になったら激痛が起こりますが、それは同時に体の中のケガを修復し始めた証拠です。その修復作業(自己治癒力)を邪魔しないように過ごすことが早期改善や再発予防につながります。ぎっくり腰が発症した際の正しい過ごし方をお伝えします。

  • 発症後3日間は湯舟にはつからない(シャワーはOK)
  • ①のぎっくり腰は腰の熱感を確かめながら冷やす(3日くらい)
  • ②③のぎっくり腰は温める
    ※ただし「冷やす」「温める」ときの判断は心地よさを優先する
  • 発症後3日以上経ったら一日中横になるのは避ける
  • 痛い動きは禁止(ストレッチ・体操など無理にやらない)
  • 地べたに座らない(正しい姿勢で椅子に座る習慣)
  • 無理しない(仕事・家事などは助けてもらう)
  • 睡眠をしっかりとる(習慣化)

ぎっくり腰は初期対応がすごく重要です。体を休ませることは大切な治療の一環です。

大事なことなので繰り返しになりますが、ぎっくり腰の原因は「生活習慣」です。体を休ませることを無視していつも通りの生活習慣を続ければ、いつまでもあなたの身体は変わりません。生活習慣を見直して行動を変えることが腰痛改善の第一歩です。

喜びの声

回復が早い!

横浜市戸塚区 根岸様

お客様の声

戸塚/ぎっくり腰

特にスゴイ!という事はしないのに回復が早い!
リラックスできる部屋なので気持ちが楽!
初めての器具を使った感じは不思議だが楽になるのは事実。
動くのがやっとだったが、3回でスタスタ歩けるようになった・・・
今までといったい何が違うのか?!

※感想は個人によるもので効果を保証するものではありません。

ぎっくり腰でお困りの方

当院にはぎっくり腰でお悩みの方がたくさん来院されています。改善例も豊富で、たくさんのご紹介をいただいております。ぎっくり腰が治らない、ぎっくり腰が癖になっているなどお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
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