【重要】尾骨痛でしゃがめない高校生
こんにちは！
戸塚ぬくもりの家整体院の綿引です。
世の中には病院に行っても、接骨院に通っても、色んな治療を試してもなかなか良くならずに困っている人がたくさんいらっしゃいます。少しでもそのような方々に治る可能性を感じてもらえればと思い、当院の整体で順調に改善できた症例を時々ブログに書いています。
本日は「尾骨痛」でしゃがむことができない高校生の症例をお話します。
10日前(9/17)に初めて来院されました。
主訴はしゃがもうとすると尾骨周辺に痛みが走るのでしゃがめないことです。
この患者様はウェイトリフティング部に所属されているので、しゃがめない、つまりスクワットができないと致命傷です。そのため夏の大会は泣く泣く試合を欠場したみたいです。
痛みは7月からはじまり7月の下旬には整形外科を受診されたそうですがストレッチ運動を処方されただけで一向に改善しないので、痛みから約2ヶ月後に当院に来院されました。
痛みの原因は人それぞれですし、施術方法を細かく解説してもあまり役に立たないと思うので割愛しますが、当院が痛みやしびれなどの施術を行う際はレントゲンやMRIなどには写らない「神経系」の働きを検査します。
整形外科や一般的な接骨院・整体院・鍼灸院では「物理的」な異常を痛みの原因と考えるわけですが、当院では目に見えない神経系の「機能的」な異常を痛みの原因と考えるのです。
ここが病院や一般的な治療院と当院の大きな違いです。
物理的な身体の見かたをすると、骨盤の歪みや猫背などの姿勢の特徴を問題にします。また身体が硬い人は柔軟性がない事も指摘されると思います。病院の場合は最先端の機器を使って骨や椎間板などに異常がないかを調べることができます。
物理的な原因：骨の変形・ヘルニア・神経圧迫・骨盤の歪み・猫背など目に見える異常。
一方、機能的な身体の見かたをした場合は神経学的な機能異常を問題にします。神経は目に見えないので神経反射を利用した特殊な検査法を使って行います。なので骨の異常や背骨の歪みなどを考慮したり患部をほぐすような施術はしません。人によっては患部には全く触らずに施術が終了することもありますし、左の膝が痛いのに右膝の施術が必要な人もいらっしゃいます。すべては身体の機能的な反応に委ねるわけです。
ちなみに緊張したときにドキドキしたり、手に汗をかいたりする生理的な反応も身体の機能の一部です。レモンを実際に食べなくてもかじったことをイメージするだけで唾液が出ますよね？イメージ（感情）は意識しなくても身体に常に影響を与えているのです。
機能的な原因：神経系・免疫系・感情系などの目に見えない異常。
このように病院とは違った側面を痛みの原因と考えて施術をしていくと、たくさん良い結果が出ます。これまでに自分でも驚くような結果をたくさん見てきました。
そして、今回の高校生も2か月間出来なかったしゃがみ（スクワット）がたった1回の施術で出来るようになりました。初回の施術から3日後に来られた時は、重りを付けずにシャフトのみで練習したそうですが全然痛くないと言っていました。10日後の本日（3回目）も確認しましたが順調に練習出来ているとのことでした。
2か月間も続いた尾骨の痛みが、施術の10日後には全く無くなっているのって素晴らしくないですか？事実、初回の施術後にしゃがんでも痛みが無かったので本人も驚いていました。
特に小学生～高校生は改善がビックリするほど早いです。病院でリハビリを続けても一向に改善しない学生さんがよくいらっしゃいますが、いつも改善の早さには本当に驚きます。若い人は活力・エネルギーが強いから治りが早いんだと思います。
このブログは治療自慢をするために書いてるわけではありません。同じような状況で困っている人の目に留まって、少しでも改善できる希望を持ってもらえたらいいなと思って書いています。
あなたの痛みが必ず改善するということを保証するものではありませんが、病院や接骨院に通っても改善が見られなかった方々がたくさん良くなられています。絶対に諦めないで欲しいです！
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました<m(__)m>
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