【スポーツ障害】しゃがむと足首が痛い高校生
こんにちは！
戸塚ぬくもりの家整体院の綿引です。
今日はサッカーの練習中に他の選手の下敷きになって左足首を痛めてしまった高校生が来院しました。ケガをしたのは約1ヶ月前で捻挫のように腫れたわけではなく練習はできてたみたいですが、1ヶ月経っても痛み・違和感が取れなくて困っていました。
少しの痛みや違和感でも放置したまま練習を続けていると足首以外の膝や股関節、腰などに二次障害が発症してしまいます。特にスポーツ選手にとっては少しの違和感でも放置するのは危険です！
施術前に検査するとしゃがむ動作で痛みが出ます。しゃがめないわけではないけど右足と比べると明らかに痛みが誘発されます。
アクティベータ療法はスポーツ障害は得意分野です。痛みがあるのは左の足首ですが、アクティベータ療法では病院や接骨院のように患部（左足首）の治療をするのではなく全身を検査して調整していきます。
「アクティベータ療法を受けるウサイン・ボルト選手」
施術後に再検査でしゃがんでもらうと痛みは半分以上軽減しています。普通はこれだけ変化があれば施術は十分成功しているので終了しますが、今回は特別に昨日セミナーで学んできた「VIM療法」を追加で施術しました。追加といっても施術時間は30秒です。
施術後、再々検査でしゃがんでもらうと痛み・違和感はまったくなくなりました。何度も念を押してしゃがんでもらいましたが大丈夫のようです。
時間制のマッサージと違って「治す」ことを目的とした場合、施術をいっぱいすればいいというわけではなく、また痛みを全部取ればいいというものでもありません。患者さんによっては身体に変化があれば５～10分で終わることもあります。この辺は症状別に患者さんの経過を見ながら研究していきたいと思います。※安全限界を超えると好転反応などで痛みが強くなることがあります。→適切な刺激量とは？
それにしても「VIM療法」は患側を使わずに健側を使って施術をするので患者さんには優しい施術法ですし、もっと極めればスポーツ障害にかなり有効に使えると思います。すごい武器を手に入れました。もっと磨きをかけてスポーツ障害をバンバン治せるようになりたいです！！
今日も最後までお読みいただきありがとうございました<m(__)m>
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