立ち上がる時の膝の痛み

こんにちは!
戸塚ぬくもりの家整体院の綿引です。

昨日は月1回のアクティベータの練習会でした。

いつもテーマを設けて練習をしているのですが、昨日は1週間前から両膝が痛い先生がいたので、その先生を患者さんに診立てて「膝の治療」がテーマでした。

症状は、ずっと座っていて立ちあがろうとする時に、両膝がイテテテ・・・。

練習は夜に行っているので、その前にみんなで夜ごはんを食べてからおこなうのですが、食事を済ませて立ち上がった時にもイテテテでした。

膝の痛み

実際の臨床でも同じような患者さんは結構います。患者さん役の先生はバリバリの治療家なので正直な感想が聞けるので絶好のチャンスです。

では、アクティベータでは何が出来るのか?

アクティベータは膝の周りの筋肉をもんだり、ストレッチするテクニックではありません。筋肉をコントロールしている神経が正常に働いているかどうかを検査・矯正するカイロプラクティックテクニックの1つです。

治療は私がさせていただきました。アクティベータ検査で矯正をした箇所は全部で4か所です。

・右膝の内側とそれに関連する右足の距骨
・右の骨盤(PI腸骨)
・L3(第3腰椎)

膝に症状がある人はL3に反応が出ることがよくあります。L3は外側大腿皮神経(大腿全面、外側面と後面の皮膚)、大腿神経(腸腰筋、縫工筋、大腿四頭筋、恥骨筋)、閉鎖神経(大腿の内転筋群)伏在神経(下腿内側全面の皮膚)などが関連しています。

施術後に屈伸してもらうと、施術前に感じた痛み、違和感が取れていたので、それ以外は余計なことはせずに様子をみてもらうことにしました。

翌日の経過は・・・↓↓

今日は1日中セミナーで座りっぱなしだったみたいですが、その後の経過を聞いたところ、「膝は状態いいですよ。座って立った時は気にならなかったです。」と返事がありました。発症して1週間以内なら1回の施術で結果が出せそうです!

めでたし、めでたし。

今回は腰椎を調整して膝の痛みが取れた症例でした。またひとつ臨床経験が増えました。一緒に練習した先生方に感謝です(^^)

もしあなたが同じような膝の痛みでお困りでしたら当院にぜひご相談ください。私が責任を持って施術させていただきます。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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